ベトナムで快進撃の中国企業が「本社は日本」を謳う理由

ベトナムで快進撃の中国企業が「本社は日本」を謳う理由

ハノイを走るバイクの圧倒的多数がホンダやヤマハなどの日本ブランド Photo by Konatsu Himeda

■世界を席巻するメードインチャイナがなりを潜めるベトナム・ハノイ

 今や世界の市場を席巻する「メードインチャイナ」。価格の安さはもとより、豊富な種類に競争力あるモデル、そしてすばやい生産体制でその存在感がますます高まっている。

 先進国はもとより、新興国でも中国ブランドは人気だ。例えば、ロンドンのカムデンマーケットでは中国製の衣類がたくさん売られていた。数年前に訪れたバングラデシュの首都ダッカでも、生活雑貨やアクセサリー、衣類や玩具、食品など、人々の生活のあらゆるシーンに中国製品が食い込んでいた。

「メードインチャイナ」の存在感の高まりは疑うべくもなかったが、興味深いことに、ベトナムの首都ハノイでは「メードインチャイナ」はなりを潜めていた。

 筆者はハノイの旧市街を訪れたが、ここで中国製品の看板を目にすることはほとんどなかった。短い滞在期間ではあったが、目撃したのは中国のスマホブランド「OPPO」の看板だけだった。

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