親から子への就活アドバイスは「根本的に」的外れである

親から子への就活アドバイスは「根本的に」的外れである

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「どうすれば、一生食える人材になれるのか?」「このまま、今の会社にいて大丈夫なのか?」ビジネスパーソンなら一度は頭をよぎるそんな不安。
北野唯我氏は、発売たちまち3万部を超えるヒットとなった『転職の思考法』で、鮮やかにその答えを示した。「会社が守ってくれない時代」に、私たちはどういう判断軸をもって、職業人生をつくっていくべきなのか。
今回は、就職活動中、親が子にするアドバイスに潜む、根本的な欠陥に北野氏が切り込む。

■「子どもにホントに教えたい、キャリアの本質はなんですか?」

「それでは、最後の質問です」

私はそう言い、こう続けた。

「もし21歳の子どもがいたとして、その子に1つだけ就職のアドバイスを送るとしたら、なんと言いますか?」

私はこれまでたくさんの方にキャリアや仕事に関する取材を行ってきました。その中で毎回のインタビューで最後に聞く質問の1つがこれです。つまり「自分の子どもに伝えたい、キャリアの本質」について。あなたならなんと答えるでしょうか?

キャリアについて面白いのは、親は必ずしも「優れたアドバイザー」ではないことです。実際、学生さんと話していると、しばしば出てくるのが「親がXXの会社に行きなさい」というような指示を出すケースです。

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