暴言を吐く「迷惑おじさん」を職場が活用するための秘策

暴言を吐く「迷惑おじさん」を職場が活用するための秘策

シンガポールにて、暴言を吐く「迷惑おじさん」の弊害について考える筆者

■職場の「迷惑おじさん」をマネジメントする方法はあるか

 100回目の記念大会となった今夏の全国高校野球も無事に閉幕し、相変わらず続く猛暑の中でも、夏の終わりを感じさせる時期となった。夏休みで気力をチャージして、多くの人が新たな気持ちで職場に復帰してるいることと思う。

 しかし職場には、時折、人のやる気をへし折ったり、人が傷ついたりすることばかりを口にする「迷惑おじさん」が現れるものだ。

 暴言による被害は、わざとなのか無神経だからなのか定かではないが、そんな「迷惑おじさん」が1人混ざるだけで、職場の環境は著しく悪くなる。皆の心が休まることがなく、職場はピリピリした空気に包まれることだろう。

 筆者もこの頃、そんな悩みを周囲の人々から聞くことが多くなった。そこで今回は、暴言を吐く「迷惑おじさん」への対処法について考えてみたい。

「職場環境」の良し悪しは、実際に入社してみないとわからないので、「迷惑おじさん」の被害に遭うかどうかは、天災と同じように仕方がないことだと許容してしまっている人が、多くいるのではないだろうか。

 しかし、そんな「迷惑おじさん」を見事にマネジメントした歴史上の人物がいる。かの吉田松陰だ。

 松陰は、下田の港から黒船に忍び込みアメリカへ密航しようした罪を問われ、萩の野山獄に入牢した。

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