技術より効果を押し出したら、 半年で2億5000万円の売上に!

静岡県富士市にある小さな企業相談所が、いま日本中の中小企業から注目を集めています。「富士市産業支援センター(通称f‐Biz/エフビズ)」の支援を受けた多くの会社が、次々と新たな商品やサービスを開発し、目覚ましい成功を収めているのです。経営不振の町工場から、ほとんど仕事のない個人事業主まで、見事に蘇っていくのです。
その秘密は、f-Bizセンター長・小出宗昭さんの独自の戦略にあります。その戦略とは何か?このたび、ダイヤモンド社から『御社の「売り」を見つけなさい!』を上梓した小出さんが、豊富な実例を示しながら、企業再生のポイントをわかりやすく解説していきます。

■社長は意外と気付いていない自社の本当にすごい点

 私が企業支援で最も力を注いでいることは、その会社の唯一無二の「セールスポイント」を探し出すことです。
 どんな会社でも「オンリーワン」の長所が必ずあるはずです。しかし中小企業の経営者と話をすると、たいてい皆さん「うちの会社は何もない」とおっしゃいます。

 社内にいるとどうしても距離が近すぎて、自分の会社が客観的に捉えづらいものです。 いわゆる「常識」に縛られて見えづらくなっているのでしょう。

 創業何十年の実績を持つ経営者でも、年商100億円規模の企業の経営者であっても、これは同様で、多くの経営者が真のセールスポイントをつかめていないように見受けられます。

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