「ブレストなんて意味がない…」と言う前に、マネジャーが注意すべきこと

「ブレストなんて意味がない…」と言う前に、マネジャーが注意すべきこと

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課長クラス以上のマネジャーにとって「会議術」は、チームの生産性を上げるために必須のスキルです。ところが、私たちには「会議術」を体系的に学ぶ機会がほとんどありませんから、悩んでいるマネジャーも多いのではないでしょうか?そこで、ソフトバンク在籍時に「会議術」を磨き上げ、マネジャーとして大きな実績を残した前田鎌利さんに『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)をまとめていただきました。本連載では、その内容を抜粋して掲載してまいります。

■「アイデア会議」と「Q&A会議」

 会議の目的は、情報共有でも、伝達でもなく、意思決定です。「決める」ことが、会議の本質なのです。このことを忘れて、情報共有や伝達など、意思決定とは関係ないことに、貴重な会議の時間を費やしてはなりません。
 ただし、意思決定を求めるべき提案内容をブラッシュアップする過程では、適宜、少人数ミーティングの場でブレインストーミング(ブレスト)を開く必要があります。ブレストそのものは意思決定を目的とするものではありませんが、ブレストを通じて会議にかける提案の質を高めることができますから、これも「会議の品質」を高めるうえでは重要なポイントとなります。

 ブレストとは、ご存知のとおり、複数の人が特定のテーマについてそれぞれのアイデアを出し合い、掛け合わせることで新しい発想や解決策を導き出すことを目的としたミーティングのことです。

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