役員になれる管理職、なれない管理職の決定的な違い

役員になれる管理職、なれない管理職の決定的な違い

役員になれる管理職とはどんな人でしょうか? Photo:PIXTA

役員になれる管理職となれない管理職の違いはどこにあるのか。そして、何が昇進の決め手であり、どういう人が役員になっていたのか。プルデンシャル生命で、支社長として全国最下位の支社を全国2位に育て上げるなど、管理職として一流の手腕を発揮し、その後、プルデンシャルグループのジブラルタ生命保険の専務執行役員、AIGエジソン生命の代表取締役副社長を歴任した実績を持つ八木昌実氏に、役員になれる管理職の資質について聞いた。

■役員になる管理職は、数学よりも国語が得意な人が多い?

 ひとくちに管理職といっても、課長クラスから役員までさまざまな階層があります。また、人には向き不向きもあり、管理職や役員ではなく、たとえば営業のプロとして、非管理職としての働き方を極めるほうが向いている人もいます。そのうえで、管理職から役員になれる人、あるいはなれない人はなにが違うのかについてお話ししてみたいと思います。

 私が在籍していたプルデンシャル生命では、どのように管理職になる人を決めていたかというと、まずは業績で見ていました。契約数、これが第一条件です。それからいくつかの試験をしていました。

 私は、部下たちの管理職昇格の際に行われるそれらの試験のデータと、その後のキャリアをつぶさに研究したことがあります。そして、そのデータを私が見る限りでは、すぐれた管理職、とくに役員になる人にはある傾向が見られることに気づきました。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)