子どもの話をよく聞いて信じてあげることは、教育の入口である

子どもが話を聞かないということは、往々にしてあります。その改善は、「耳は二つ、口は一つ」のコミュニケーションによって叶います。
46年間、教育一筋――都立中高一貫校合格者シェア52%で業界1位、都立高合格者数1位を獲得した東京都随一の学習塾「ena」の学院長である河端真一氏の最新刊『3万人を教えてわかった 頭のいい子は「習慣」で育つ』が発売たちまち重版。結果を出すことで証明してきた、その教え方・学ばせ方は、まさに、最強にして最高の子育て論であり、塾教師としての立場でできることではなく、家庭にいる保護者ができることをまとめたのが本書です。
本連載では、子どもたちにとって貴重な時間を保護者としてどう接するか、保護者の対応次第で子は変わるということを実感していただき、今すぐできることを生活に取り入れてください。この夏休みからぜひ取り組んでほしいことを、本書から一部抜粋し、やさしく解説していきます。

■成績などは関係なく、まずは信じるということ

 私の塾では社員全員に、会社としての方針や行動指針について書かれた手帳を渡しています。

 そのなかに書いてある言葉に「耳は二つ、口は一つ」というものがあります。これは、自分のことばかり話すのではなく、人の話は2倍聞きなさい、という意味です。

 人間には耳が二つあり、口は一つしかないのに、多くの人は耳よりも口のほうをよく動かします。

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