投信の「テーマ型ファンド」を買ってはいけない3つの理由

投信の「テーマ型ファンド」を買ってはいけない3つの理由

建設が進む国立競技場。東京オリンピックをテーマにしたテーマ型ファンドも登場している Photo:PIXTA

■フィンテック、オリンピックなど林立する「テーマ型ファンド」

 投資信託の種類の中には「テーマ型」と言われるものがある。例えば「ロボット」「フィンテック」「社会貢献」「オリンピック」といったさまざまなテーマを通じ、特定の業界や企業に投資をするというものだ。

 これらは、いわば“はやりもの”だ。最近では2020年の東京オリンピックに関連した銘柄や、AI、ロボット技術に関する企業、少し前にはトランプ政権誕生時に米国のインフラ整備関連企業に投資する「トランプファンド」なるものまで登場した。

 実は、こうしたテーマ型投信は最近出始めたわけではなく、結構、昔からあったのだが、多くは非常に短命に終わっている。例えば1984年ごろのバイオブームの際には、こうした企業に投資するファンドが林立したし、85〜86年ごろになると「マルチメディアファンド」なるものが登場し、電機業界やIT関連企業の株式を対象に運用する投信がいくつも出てきた。

 しかしながら、マルチメディアなどという言葉はもうとっくの昔に死語になっている。実際にこうしたテーマ型ファンドは、今でも内容を変えて設定されているが、長い期間にわたって大きく育ったというものはほとんどない。

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