新選組副長「土方歳三」が、どうしても自慢したかった事とは?「やばい」から、日本の歴史が見えてくる!

新選組副長「土方歳三」が、どうしても自慢したかった事とは?「やばい」から、日本の歴史が見えてくる!

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日本史のおもしろさは、ずばり「人」にあります。
何か「すごい」ことを成しとげた人は、歴史に名前が残ります。でも「すごい」だけの人なんて、この世にひとりもいません。むしろ、ものすごい失敗をしたり、へんな行動をしたりして、まわりから「やばい」と思われているような人が、誰にもできない偉業をやってのけていることもあります。だって、人生は長いのです。いい日も悪い日もあるし、年とともに変化だってあります。いろんなことを考え、行動し、ときに失敗し、そこから学び、たまに成功する。カッコいい一面もあれば、ダサい弱点もある。
だからこそ、人はおもしろいのです!
「すごい」と「やばい」の二面から、日本史の人物の魅力に迫る『東大教授がおしえる やばい日本史』から、今回特別に内容を一部お届けします。

■すごい土方歳三 新選組を率いて江戸幕府のために最後まで戦った

 時代が江戸から明治にうつるとき、彗星のように現れ、幕府を守るために戦って消えていった新選組。その実質的なリーダーで「鬼の副長」とおそれられたのが、土方歳三です。

 歳三が18才のとき、ペリーが黒船で日本にやってきました。しかし幕府はオロオロするばかりで、ついに外国のいいなりになって不平等な条約を結んでしまいます。

 それに怒った武士たちが「もう幕府はいらない!」と立ちあがったのです。

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