石破氏は『男子の本懐』でなく『大恐慌論』を読んだほうがいい

石破氏は『男子の本懐』でなく『大恐慌論』を読んだほうがいい

Photo:Rodrigo Reyes Marin/AFLO

自民党総裁選が、事実上、始まっている。

 安倍首相に挑む石破茂元幹事長は2日、高知の浜口雄幸記念館を訪問し、そこにあった城山三郎の『男子の本懐』を熱心に読んだと報じられた。

 政権についた時の経済政策の構想を考えていたのだろうか。あるいは総裁選での論争を意識したのだろうか。

 だが結論からいえば、『男子の本懐』で描かれた浜口雄幸首相の「金解禁」などの政策は、いまではデフレの原因になり失敗だったことがわかっている。その意味でいまの日本の経済政策を考えるには、適切な本とはいえず、むしろミスリーディングな本だ。

 歴史の教訓に学べば、参考にすべきは高橋是清の政策(リフレ政策)が正しい。

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