ハーバード教授が生んだ、医学的に正しい「なまけ者健康法」とは?

ハーバード教授が生んだ、医学的に正しい「なまけ者健康法」とは?

ハーバード教授が生んだ、医学的に正しい「なまけ者健康法」とは?の画像

テレビからネットに雑誌、書籍まで、世の中にはまことしやかな「健康情報」が、日々次から次に流れている。コレを食べると「やせる」「血液さらさらになる」などとテレビで放送されると、翌日にはスーパーからその食品が消えるといったことが繰り返されている。
だが、実際にはその情報の信頼度はバラバラで、何の科学的証拠もないものが「とても健康にいい」と喧伝されていることも少なくない。
では、いったい何を信じればいいのかと思ってしまう人も多いのではないだろうか。
そこで、ハーバードメディカルスクールの教授であり医師としても活躍する著者が、信頼性の高い膨大な研究の網羅的な分析によって明らかになったことを集め、「これだけは間違いなく『いい』と断言できる」という食物・習慣を抽出した。その内容を一冊にまとめたのが『ハーバード医学教授が教える健康の正解』だ。ここでは同書から、訳者あとがきを特別に一部を公開する。

■「統計的エビデンス」からわかった驚くべきこと

 本書の著者サンジブ・チョプラ博士は25年ほど前のある日、ひとつの研究に目を奪われた。

 それは膨大な統計的エビデンスをよりどころとする研究で、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べ、肝障害を示す肝酵素のレベルが大幅に低く、しかもコーヒーを飲む量が増えれば増えるほどレベルは低くなるという、驚くべき因果関係を示唆する論文だった。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)