クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」で乗客を号泣させる意外なしかけ 競争率316倍

クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」で乗客を号泣させる意外なしかけ 競争率316倍

記事まとめ

  • JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は「世界一の豪華列車」と称されている
  • 3泊4日の旅で、車内の感動が最高潮に達するのは、4日目の夕方のパーティーだそう
  • 乗客のため息や感嘆と車輪の音にバイオリンの生演奏が重なり、半数くらいは号泣という

世界一の豪華列車「ななつ星」で お客さまが号泣する 意外なしかけ

世界一の豪華列車「ななつ星」で お客さまが号泣する 意外なしかけ

博多駅のホームに入ってくる「ななつ星」(写真提供/九州)

非常に高額なのに、最高競争率316倍!
いま、宝くじに当たるより難しい?サービスを、あなたはご存じだろうか?
JR九州。正式名「九州旅客鉄道株式会社」。名前だけ聞くと、旧態依然の鉄道会社のイメージを持つかもしれない。だが、この会社の「あるサービス」が、ひそかに感動の輪を広げている。
九州以外で暮らしているとわからない。でも、九州に行くと景色は一変する。
その名は、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」(以下、ななつ星)。いまや「世界一の豪華列車」と称され、高額にもかかわらず、2013年の運行開始以来、予約数が定員をはるかに上回る状態が続いている。DX(デラックス)スイート(7号車の最高客室)の過去最高競争率が316倍、昨年11月の『日経MJ』には「ブランド作りとは世界の王でも断る覚悟」と題して、そのフェアな抽選システムが新聞一面に紹介された。
だが、驚くべきは、「ななつ星」だけではない。
この会社、バリバリの鉄道会社なのに、売上の6割は鉄道以外の収入で、8年連続増収なのだ。
JR九州を率いるのは唐池恒二氏。8月27日、韓国と九州を結ぶ真っ赤な新型高速船「クイーンビートル」を2020年8月に就航すると発表。さらに、7月には、中国・アリババグループとの戦略的資本提携を発表。2020年の東京オリンピックを控え、ますます九州が熱くなりそうだ。

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