ダメなマネジャーは「部下」と向き合い、優れたマネジャーは「課題」と向き合う

ダメなマネジャーは「部下」と向き合い、優れたマネジャーは「課題」と向き合う

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課長クラス以上のマネジャーにとって「会議術」は、チームの生産性を上げるために必須のスキルです。ところが、私たちには「会議術」を体系的に学ぶ機会がほとんどありませんから、悩んでいるマネジャーも多いのではないでしょうか? そこで、ソフトバンク在籍時に「会議術」を磨き上げ、マネジャーとして大きな実績を残した前田鎌利さんに『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)をまとめていただきました。本連載では、その内容を抜粋して掲載してまいります。

■日頃のコミュニケーションが「会議の品質」を決める

 会議を意義深いものにするために大切なのは、マネジャーと個々のメンバーの間で、日ごろから質の高いコミュニケーションが行われていること。これに尽きます。そもそも、会議とはコミュニケーションにほかなりませんから、当たり前のことです。

 しかし、実際には「言うは易く行うは難し」。人間同士の営みですから、一朝一夕に改善できるものでもありません。ですから、マネジャーはあまり焦らず、時間をかけて粘り強くメンバーとのコミュニケーションの質を高める努力をする心構えをもつことが大切です。

 そのために、まず第一に押さえておかなければならないのは、「役職の違い」は「役割の違い」であって、「人間としての価値」に高低はないという基本を徹底することです。

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