「まん防」開始、飲食店の時短営業に意味があるのか再考すべき理由

「まん防」開始、飲食店の時短営業に意味があるのか再考すべき理由

Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの感染の変異株が広がる「第4波」を受け、まん延防止等重点措置が東京都でもまもなく適用されます。日中のカラオケから感染が広がったり、夕方の早い時間に飲酒するグループもいるのに、飲食店の感染対策は、時短営業だけで本当によいのでしょうか。(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 岸 博幸)

■緊急事態宣言でさえ“慣れた”後の「まん防」

 新型コロナウイルスの変異株の拡大による第4波の襲来――。東京オリンピック・パラリンピックの前に避けたかった事態が、現実のものとなりつつあります。

 これまでは関西圏、特に大阪府での感染拡大が顕著でしたが、感染者数の増加を受けて、東京都も「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請し、今週中にも適用されることになりそうです。

 そこで疑問となるのは、1〜3月の緊急事態宣言時における繁華街への人出の多さから明らかなように、少なくとも東京では、多くの人が悪い意味で、緊急事態宣言に慣れてしまい、外出を控えるなど日々の行動を変容させる姿勢が薄れてしまっていることです。

 果たして緊急事態宣言よりも“軽い”と思われがちなまん延防止等重点措置を適用して、本当に効果があるのでしょうか?

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