韓国・文大統領が日米首脳会談で焦り、来月の訪米で迫られる「踏み絵」とは

韓国・文大統領が日米首脳会談で焦り、来月の訪米で迫られる「踏み絵」とは

韓国・文大統領が迫られる踏み絵とは Photo:Pool/gettyimages

■日米首脳会談の前日に米韓首脳会談を発表

 日米首脳会談について朝鮮日報は4月16日、「対北朝鮮政策は日米首脳会談で結論を出すのではないか」と米国バイデン政権の幹部の発言を引用し報じた。

 仮に、対北朝鮮政策を日米首脳会談で決めたということになれば、米朝の仲介役を自認してきた文在寅大統領としては、致命的なブローを受けることになる。対北朝鮮関係で金正恩総書記からますます相手にされなくなるばかりか、国内的にも大きな批判にさらされ、完全に面目を失うことになるだろう。

 文政権としては日米首脳会談で対北朝鮮政策が先行することに焦りを感じざるを得ない。そのため、日米首脳会談の行われる前日、米韓首脳会談を5月後半に開催すると発表した。とはいえ、開催は1カ月も先の話であり、具体的なことは何も決まっていない。一方で米国の対北朝鮮政策の決定時期は迫ってきている。

 しかし、対北朝鮮政策や中国との関係で米政権と立場の違いがあらわになっている文政権としては、米韓首脳会談開催は痛しかゆしの面があるだろう。

 米国は韓国に対し日米豪印による中国包囲網「クアッド」への参加を要請していたが、韓国が明確な回答をしていなかったことも判明した。朝鮮日報は、首脳会談では米国は改めてクアッドへの参加を求めてくる可能性が高いと予測している。

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