DXがわからない経営者・AIを使えないベンチャーは去ったほうがいい【ゲスト:夏野剛さん】

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シナモンAI共同創業者として、多くの企業にAIソリューションを提供して、日本のDXを推進する堀田創さんと、『アフターデジタル』『ネットビジネス進化論』をはじめ、数々のベストセラーでIT業界を牽引する尾原和啓さんがタッグを組んだ『ダブルハーベスト──勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』(ダイヤモンド社)が刊行された。「このままでは日本はデジタル後進国になってしまう」「日本をAI先進国にしたい」という強い思いでまとめられた同書は、発売直後にAmazonビジネス書第1位を獲得し、さまざまな業界のトップランナーたちからも大絶賛を集めているという。
データを育てて収穫する「ハーベストループ」とは何か。それを二重(ダブル)で回すとはどういうことか。IT業界の最長老を自認するドワンゴ代表の夏野剛さんをゲストにお招きして、AIを使ってDXを全社的に進めるときの心得や、乗り越えるべきハードル、間違いやすいポイントについて、シナモンAI代表の平野未来さんとともに聞いた(構成:田中幸宏)。

▼前編はこちら▼
「部門予算」でDXをやる会社が、3年後に後悔すること【ゲスト:夏野剛さん】

■いまだに消えない「AI担当=情報システム部署」という誤解

堀田創(以下、堀田) 日本の産業を見たときに、なかなかDX(デジタルトランスフォーメーション)の波にうまく乗り切れていないように思うのですが、このチャンスを活かすときにはどんな発想が大事になるとお考えですか?

夏野剛(以下、夏野) DXはすべての産業に当てはまると思っています。

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