「成績は優秀なのに仕事ができない」 人材をどう見極めればいいのか

「成績は優秀なのに仕事ができない」 人材をどう見極めればいいのか

Photo: Adobe Stock

突然、異動や転職などでリーダーを任された。
配属先は慣れ親しんだ場所ではなく、
すでに人間関係や風土、文化ができ上がっている
“アウェー”のコミュニティ(会社組織)。
右も左も分からない中、
「外から来た“よそ者”」の立場で、
いきなりリーダーを任されるケースも
少なくありません。
また、多数のエンジニアを率いる非エンジニアの
リーダーなど、自分の専門外の領域でチームを
まとめなければならない
「門外漢のリーダー」も増えています。
今の時代、「よそ者リーダー」がリーダーの
大半であるといっても過言ではありません。
そこで、新規事業立上げ、企業再生、事業承継の
中継ぎetc.10社の経営に関わった
『「よそ者リーダー」の教科書』の著者・
吉野哲氏が「よそ者」こそ身につけたい
マネジメントや組織運営のコツについて伝授します。
今回は、リーダーの人材洞察力を
曇らせる「ある情報」についてお伝えします。
(構成/柳沢敬法、ダイヤモンド社・和田史子)

■「優秀さ」に気を取られると、「有能さ」を見誤る

人の資質の見極めというリーダーのミッションを遂行する上で、しばしばぶつかるのが「成績は優秀なのに仕事ができない」というタイプの存在です。

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