新規事業の明暗を分ける「3教科」とは何か

新規事業の明暗を分ける「3教科」とは何か

新規事業の成功のカギを握る「教科」とは? Photo:PIXTA

コロナ禍でビジネスを取り巻く環境は大きく変わった。事業を成功させる上でのポイントは何か。これまでも成功のカギを握っていたという「大切な3教科」の存在と、コロナ禍で起こった変化について解説する。(経営コンサルタント 守屋 実)

■起業で大切な「3教科」とは?

 新型コロナウイルス感染症のまん延は、ビジネスの現場にどのような影響を与えたのだろうか。ビジネスの起点、新規事業を専門としている身として、僕は以前から起業で大切な教科は、「道徳、国語、算数」であると考えている。

 なぜこの3教科なのか。少しだけ説明させてほしい。

 道徳は、あなたの意思や信念、ミッションなどを指す。事業に込めた思いであり、この事業で社会の課題をどう解決したいと思っているのか。他人事ではなく、自分事として、あなた自身が強く成し遂げたいと思っていることが大事だ。その腹落ち、ブレない心が必須である。それがなければ、起業は始まらない。

 次に、国語だ。国語は、自分の意思を伝えるコミュニケーション能力や事業の詳細を説明する言語力のことである。自分の頭の中を他者にアウトプットする力だともいえる。なぜこの力が必要かというと、自分だけでできることは多くないからだ。自らの志を仲間たちや取引先に伝えて、賛同を得ることで、事業を拡大していくことができる。消費者に対しても同様だ。メッセージをきちんと伝えられなければ、自社の商品・サービスを選んでもらうことはできない。

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