迫る緊迫の衆院選、日本初の女性首相はいつ生まれるか?田原総一朗の見解

迫る緊迫の衆院選、日本初の女性首相はいつ生まれるか?田原総一朗の見解

「都議選の結果は、自民党内で焦りを生んでいる」 Photo by Teppei Hori

7月4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は、自民・公明合わせても議席数は過半数に届かず「勝者なき都議選」となった。秋までに行われる衆議院選挙の前哨戦ともいえる都議選。この結果を受けて、果たして自民党は変われるだろうか? また、女性初の首相の誕生はいつになるのか? 先月、再び菅首相と面会したジャーナリスト・田原総一朗氏に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド社編集委員 長谷川幸光)

■都議選の苦戦、逆風の東京五輪開催、迫る次期衆院選…菅政権の行方は?

――東京都議会議員選挙の投開票が7月4日に行われました。自民党は33議席と、議会第1党を都民ファーストの会から奪回しましたが、前回に続き、過去2番目に少ない議席数です。今から12年前、自民党は衆議院選挙に敗北して野党に転落しましたが、その直前に行われた都議選の38議席を今回、下回ってしまいました。

 自民党33議席に対し、都民ファーストの会は31議席(※選挙後7月6日に1人除名)、たった2議席の差だ。公明党は擁立候補23人全員が当選したが、自民・公明合わせても過半数に届かなかった。

 要因はやはり、菅政権の新型コロナウイルス対策に対する不信感にある。世論調査では、7割以上の人が、東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京五輪)の延期または中止を求めている。

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