ビジネスに役立つスゴいスポーツマンガ4冊!「戦略」「美意識」「言語化」が学べる

ビジネスに役立つスゴいスポーツマンガ4冊!「戦略」「美意識」「言語化」が学べる

新川直司『さよなら私のクラマー』(講談社)

『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』が、20万部を突破。分厚い788ページ、価格は税込3000円超、著者は正体を明かしていない「読書猿」……発売直後は多くの書店で完売が続出するという、異例づくしのヒットとなった。なぜ、本書はこれほど多くの人をひきつけているのか。この本を推してくれたキーパーソンへのインタビューで、その裏側に迫る。
今回は特別編として、日本最高峰の書評ブロガーDain氏と『週刊ダイヤモンド』特別付録「大人のためのBESTマンガ」を監修した読書猿氏の「マンガ対談」が実現。『独学大全』とあわせて読みたいマンガについて、縦横無尽に語ってもらった。(取材・構成/谷古宇浩司)

■「不自由」なスポーツで、「自由」を回復する

Dain オススメマンガのリストを見ていると読みたいマンガが増えていきます。

読書猿 『さよならわたしのクラマー』(注1)って女子サッカーのマンガ、ご存じですか。

 このマンガ、いつか書評しようと思って、書き出しだけ考えてあるんです。「フットボールは自由を手放すことに始まる競技である」と。サッカーっていうのは、直立二足歩行して得られた「手が使える」というヒトという生き物最大の自由を捨てて、足で丸いボールを扱うという無理ゲーです。しかもサッカーの歴史が積み重なるごとに、ますますお互いの自由を制限する方向に進化してきた。

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