もしも、徳川家康が神様になったら……

もしも、徳川家康が神様になったら……

Photo: Adobe Stock

私たちの生活には、いろいろなところで神様の存在を感じられることがあります。身近なところでは、「初詣」。受験生なら「合格祈願」。ビジネスパーソンなら「商売繁盛」。名だたる経営者も、日本の歴史をつくった戦国大名や歴代天皇も、神様を信仰し、力を借りて成功を収めてきました。漫画やゲームのキャラクター名でつかわれていることもあります。もしかしたら、ヒットの要因は、神様のご利益かもしれませんね。
日本には、八百万(やおよろず)の神様がいると言われています。膨大な神様の中から100項目にわたって紹介する新刊『最強の神様100』には、古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場します。最強クラスの神様なので、ご利益も多種多様。
今回、紹介する東照大権現は、もしも徳川家康が神になったら……のお姿です。死後、なお影響力を持っているのも計算されているのですから、驚きを隠せません。徳川家康は本書で多く登場するほど、神様を信仰していた戦国大名であり、天下人です。徳川家康がどう信仰していたかを知るだけでも、歴史の空白部分が見えてきそうです。

■呪術で人間から究極神になった天下人

 豊臣秀吉に続き、自ら望んで神になった天下人が徳川家康です。ブレーンに天海僧正(てんかいそうじょう)を得て、死後も偉大なる神として世界に君臨する仕掛けを徹底的に実行しました。

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