【精神科医が教える】怒りやモヤモヤを表に出せず、ため込んでしまいがちな人。その肩コリ、頭痛が危険なサインかもしれない訳

日々の仕事がつらくても、顔に出したり不満を言ったりせずに、内にため込む。職場や家庭、友人との人間関係でストレスを感じていても、相手や周りに気をつかい、波風を立てずに笑って受け流し、嫌な感情は自分の内にため込んでしまうのです。

もちろん、怒りの感情も表に出さず、内にため込みます。

周りの人は当人が怒っていることに気づかないこともめずらしくありません。なかには、周りがまったく気づかないうちに、日々じわじわと怒りを蓄積させているケースもあります。

しかも、このタイプの人は、「根に持つ」ようなかたちで、長期間にわたって怒りを少しずつふくらませていることが少なくありません。

「1年前、わたしが助けを求めたのに全然助けてくれなかった……」
「あのとき、あの人は自分でやるべき仕事をわたしに押しつけた……」
「わたしが恥をかいたとき、あの人は冷たい目を向けて笑っていた……」

といったように、小さい恨みつらみをじわじわとため込んでいるわけです。

もうひとつ、このタイプの大きな特徴は、自罰傾向が強い点です。

仕事で失敗したり、人間関係でトラブルが発生したり、何かうまくいかないことがあると、そのたびに自分を責めてしまうのです。

すでに終わった出来事に対して、「ああすればよかった」「こうすればよかった」「なんて自分はダメなんだろう」といったように自分の行動を後悔したり否定したりすることもしばしば。

関連記事(外部サイト)