【発達障害専門の精神科医が教える】「社交的な場が苦手な人」が生きやすくなるコツとは?



 一対一の話し合いはできる。初対面の人でもそれなりに話せる。でも、大勢が集まる立食パーティーのような場所に行くと、誰とどんな話をすればいいのかわからなくなってしまう。ほかの人が雑談をしているところに、タイミングよく入っていくことができない……。

 パーティーに参加するときには、「たくさんの人と話して、交流を広げよう」と考える人も多いのではないでしょうか。

 たしかにパーティーは、さまざまな人と知り合う機会になります。

 しかし、雑談が苦手な人が「自分から話しかけなければ」と思って、自分自身に高すぎるハードルを設定すると、パーティー自体が息苦しい、ストレスフルな場所になってしまいます。

 話の合う人がいなければ、黙っていてもいい。無理のない形でそれなりに楽しめればいいや、という心づもりのほうが、気軽に参加できるのではないでしょうか。

■誰にでも得意なコミュニケーション・スタイルがある

 雑談が苦手で悩んでいる人は、自分がどんなタイプのコミュニケーション・スタイルが好きなのかを考えてみてください。

 たとえば、漫才師の場合、ネタでは天才的なボケで爆笑を取る芸人が、トーク番組に出るとあまりしゃべれず、黙っていたりすることがあります。

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