日本人が 抜群のチームワークを発揮できる 組織の特徴とは?

日本人が 抜群のチームワークを発揮できる 組織の特徴とは?

Photo: Adobe Stock

新型コロナの緊急事態宣言は解除されたが、今後、企業のテレワークは定着していくのだろうか。そのキモとなるのが「テレワーク下のマネジメント」の問題だ。これまでと違い、目の前にいない「見えない部下」を相手に、どのように育成し、管理し、評価していけばよいのだろうか? その課題さえクリアになれば、テレワークは、マネージャ―にとっても部下にとっても生産性のあがる働き方として、定着していくに違いない。パーソル総合研究所による大規模な「テレワーク調査」のデータをもとに、テレワーク下のマネジメントの課題の具体例を提示し、経営層・管理職の豊富なコーチング経験を持つ同社執行役員の橋豊氏がその解決策を執筆した本が『テレワーク時代のマネジメントの教科書』だ。
立教大学教授・中原淳氏も、「科学的データにもとづく、現場ですぐに使える貴重なノウハウ!」と絶賛する本書から、テレワーク下での具体的なマネジメント術を、解説していく。

■日本人がチームワークを発揮できる条件

 唐突ですが、日本人はチームスポーツが得意だと思いますか?

 私は“ある条件”をクリアしたときのみ、日本人はチームスポーツで抜群の強さを発揮すると思っています。

 その条件とは、チームメイトが“同じ釜の飯を食っている”ときです。

 寮生活や長期の合宿生活で寝食を共にし、お互いに“阿吽の呼吸がわかる”という状態に至ったとき、日本人のチームは素晴らしい成績を残すのです。

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