韓国・文政権の「自主国防思想」で日本が標的になる恐れ、元駐韓大使が解説

韓国・文政権の「自主国防思想」で日本が標的になる恐れ、元駐韓大使が解説

「国軍の日」式典で演説した文在寅大統領 Photo:Pool/gettyimages

■国防力を急速に高める文政権の危うい目的

 文在寅大統領は、韓国の国防力を急速に増大させている。これは革新系政権に共通することであるが、文在寅政権には特にその傾向が著しい。これは米軍に頼らない自主国防力の強化を目指すものではあるが、その目的が危ういと言わざるを得ない。

 米国としても、韓国が自主的に国防力を高め、米国の負担を軽減することは基本的には歓迎すべきことである。また、在韓米軍を中国の脅威の抑制や地域の安定のためなどに回すことも可能になる。

 しかし、文大統領の真の意図が、国防における米国依存をやわらげ、北朝鮮に対する政策の自由度を上げるためであるとすれば、それは別の話である。真に国防を第一に考えるならば、南北軍事合意によって韓国の国防力を一方的に弱める行為はつじつまが合わない。

続きはダイヤモンド・オンラインで
(会員登録が必要な場合があります)

1

関連記事(外部サイト)