韓国大統領選で「最大野党候補」の支持率急落、選挙の行方を元駐韓大使が解説

韓国大統領選で「最大野党候補」の支持率急落、選挙の行方を元駐韓大使が解説

韓国の最大野党「国民の力」の尹錫悦氏 Photo:Pool/gettyimages

■最大野党「国民の力」の大統領候補者の支持率が急落

 韓国では3月9日に大統領選挙が行われる予定だが、大統領選候補者に関する各種世論調査で、最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏の支持率が下落し、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏の支持率が上昇している。2カ月前の「国民の力」の大統領候補選出時点では尹錫悦氏が断然優位な状況だったのと比べると、形勢は正反対の状態となった。

 当時、世論調査会社メディアトマトが行った調査によれば、大統領選挙の与野党対決で、尹錫悦氏が52.7%の支持を得て、李在明氏の34.8%に大きな差をつけていた。

 形勢が逆転した発端は、尹錫悦氏の妻・金建希(キム・ゴンヒ)氏が就職活動の際に経歴詐称したとの疑惑が高まったことだ。その後、尹錫悦氏の支持率は下降し始めた。「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表はこれに対し、選挙対策委員会(選対委)の機敏な対応を求め、それが尹錫悦氏側近との対立に発展し、李代表の共同常任選対委員長からの辞任につながった。

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