「タイってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

「タイってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

東南アジア

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。大人の教養として世界の国々を知ろうと思った時におすすめ1冊が、新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)だ。世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

■タイってどんな国?

 タイは、インドシナ半島中央部に位置する国です。

 北部から北東部にかけて高地と台地が広がり、ミャンマーやラオスと国境を接します。また、南東部はカンボジアと国境を接します。

 中央平野部にはチャオプラヤ川が貫流し、南部は長くのびたマレー半島北部を占め、マレーシアと国境を接します。

 主要産業は農業で、就業者の約40%を占め、米の輸出量は世界第2位です(2017年)。

 チャオプラヤ川流域では雨季の水位上昇に合わせて成長する浮き稲が栽培されてきましたが、生産性が低いため生産量は激減しています。

 現在では灌漑施設の整備により二期作・三期作が可能になり、米の収穫量は増大しています。

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