【外科医が教える】「人体・医学」に興味を持った人たちに心底オススメしたい「7冊」の本

【外科医が教える】「人体・医学」に興味を持った人たちに心底オススメしたい「7冊」の本

Photo: Adobe Stock

唾液はどこから出ているのか?、目の動きをコントロールする不思議な力、人が死ぬ最大の要因、おならはなにでできているか?、「深部感覚」はすごい…。人体の構造は、美しくてよくできている――。外科医けいゆうとして、ブログ累計1000万PV超、Twitter(外科医けいゆう)アカウント9万人超のフォロワーを持つ著者が、人体の知識、医学の偉人の物語、ウイルスや細菌の発見やワクチン開発のエピソード、現代医療にまつわる意外な常識などを紹介し、人体の面白さ、医学の奥深さを伝える『すばらしい人体』が発刊された。坂井建雄氏(解剖学者、順天堂大学教授)「まだまだ人体は謎だらけである。本書は、人体と医学についてのさまざまな知見について、魅力的な話題を提供しながら読者を奥深い世界へと導く」と絶賛されたその内容の一部を紹介します。

■読書は「無数の問いが生まれる」出発点

 本書『すばらしい人体』のサブタイトルは「あなたの体をめぐる知的冒険」である。だが、本書を読み終わった今でも、あなたは決して「冒険」を終えた状態にあるのではない。ただ、深淵な知の洞窟へ一歩足を踏み入れたに過ぎないのだ。まだまだ冒険は始まったばかりである。

 学びによって高まるのは、「知識の量」よりむしろ「知識がないことへの自覚」だと私は思う。学べば学ぶほどに自分の無知に繰り返し気づかされ、知の世界の奥行きに驚嘆の念を抱くのだ。

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