首都圏「中高一貫校」4月模試で人気上昇の学校と入試【2023年女子受験生編】

首都圏「中高一貫校」4月模試で人気上昇の学校と入試【2023年女子受験生編】

緑に囲まれた高台に立つ晃華学園は、全体的に志望者が増加基調にある(東京・調布市)

2023年入試の受験生が6年生になって最初に受ける模擬試験が4月模試だ。年末に向けて、複数回の模試を受けることで、自分の実力と志望校のすり合わせを重ねていく。4月の段階では、まだまだ憧れの学校を志望校の一つとして挙げる動きも見られる。首都圏中高一貫校の中で、まずは女子受験生の人気が上昇している学校と入試について見ていこう。(ダイヤモンド社教育情報)

■2023年入試は緩和傾向か?

 この4月からの新学期は、久しぶりに新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用されない日々が続いている。22年中学入試では、学力不足による志望校レベルの引き下げなども見られたが、23年の入試はどうなるのだろうか。

 4月から首都圏1都3県の公立小に通う6年生の人口は22年比99.84%とごく微減傾向にある。神奈川・埼玉・千葉はすでに減少傾向にあるが、東京はかろうじてごく微増だった。この人口に受験率を掛けたものが、実際の中学受験者数となる。22年の受験率は史上最多級の14.7%に達している。

 22年4月に実施された四模試の、21年同月比受験者数合計は▲1.7%と減少した。とはいえ、模試ごとに見てみると、SAPIXは+4.6%、四谷大塚は+1.8%、日能研は▲2.7%、首都圏模試は▲16.3%と大きく開いている。

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