「経営者は完璧じゃないとだめ」先入観がなくなったから、起業できた

世の中で正解でされてることって、「今までの10年で積み上げられた正解」だと思うんですよ。でも起業家が見つけるべき正解って、「次の10年で正解になること」。だから10年後から振り返ったときは、今は別解に見えてたものが実は正解だったね、みたいなことが丈さんのいう「別解力」なのかなと私は思います。

丈さんの本にも書いてありましたけど、今は10年っていうか、2、3年ぐらいのタイムスパンで答えの陳腐化が起こります。すぐ模倣されて、ベストプラクティスが広がる。リーンスタートアップとか、プロダクトマーケットフィットとかLTV(ライフタイムバリュー)、CPA(顧客獲得単価)みたいなことをみなさんおっしゃっていますよね。

でも10年前、私はLTVとかチャーンレートとかが教科書に書いてないときに、自分たちで同様の概念を考えてそういう経営をしていたんですよ。マーケティングチャネルをきちんと経路ごとに分解し、効率性を計測して、ユーザーのリテンションも見るので、将来の収益性を正確に予測しながら赤字出してでも掘る経営手法って2012年では珍しかったんですけど、2017年ぐらいにはそのやり方が常識になっています。

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