14歳からわかる「第一次世界大戦」が起こったワケと大きすぎた「代償」とは?

14歳からわかる「第一次世界大戦」が起こったワケと大きすぎた「代償」とは?

Photo: Adobe Stock

米国で発売直後から大きな話題を呼び、中国・ドイツ・韓国・ブラジル・ロシア・ベトナム・ロシアなど世界各国にも広がった「学び直し本」の圧倒的ロングセラーシリーズ「Big Fat Notebook」の日本版が刊行された。本村凌二氏(東京大学名誉教授)「人間が経験できるのはせいぜい100年ぐらい。でも、人類の文明史には5000年の経験がつまっている。わかりやすい世界史の学習は、読者の幸運である」、COTEN RADIO(深井龍之介氏 楊睿之氏 樋口聖典氏・ポッドキャスト「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」)「ただ知識を得るだけではない、世界史を見る重要な観点を手に入れられる本! 僕たちも欲しいです」、佐藤優氏(作家)「世界史の全体像がよくわかる。高度な内容をやさしくかみ砕いた本。社会人の世界史の教科書にも最適だ」と絶賛されている。本記事では、全世界700万人が感動した同シリーズの世界史編『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史』より、本文の一部を抜粋・紹介します。

■戦いの火種

 第一次世界大戦は、当初は単に「大戦争」と呼ばれていたけれど、その厳密な原因を特定するのは難しい。ヨーロッパの平和はあまりにも不安定で、いつ紛争が起きてもおかしくない、一触即発の状態が続いていた。まるで、火種でいっぱいの火薬庫みたいだったといえばわかりやすいかもしれない(参考イラスト1)。

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