「コーカサスってどんな地域?」2分で学ぶ国際社会

「コーカサスってどんな地域?」2分で学ぶ国際社会

Photo: Adobe Stock

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から一部を抜粋しながら、毎日1ヵ国ずつ世界の国を紹介する。

■コーカサスってどんな地域?

 コーカサスはロシア語で発音するとカフカスとなります。ここは、黒海とカスピ海を結んで連なるカフカス山脈の周辺地域で、山脈の南側に3つの独立国アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアがあります。

 山脈の北側にはロシアに属する共和国があります。ロシアとイスラーム圏の間にあり、黒海を経て東ヨーロッパにもつながる位置にあります。

 カフカス山脈は5000m級の山が連なり、この地域一帯は地殻運動が活発な場所です。

 火山活動が活発で地震も多発しますが、一方では石油のほか希少な鉱物資源の産出地でもあります。

 また、穏やかな気候のもとで豊かな農業が営まれています。

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