被害額は100億円超か、上場IT企業まで絡む「投資詐欺」の全容

被害額は100億円超か、上場IT企業まで絡む「投資詐欺」の全容

Raging Bull社が入居するマンション(撮影:東京経済)

日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営などを行う上場ネット企業のオウケイウェイヴを巻き込んだ、巨額の投資詐欺事件が表面化した。被害額は100億円を超える可能性が高い。その詐欺スキームの全容を明らかにする。(東京経済東京本部長 井出豪彦)

■投資詐欺による被害額は100億円超か

 4月に行き詰まった「Raging Bull合同会社」(東京都渋谷区、以下RB社)で行われていた驚くべき詐欺の手法が明らかになった。

 投資家から多額の資金を集めており、被害総額は100億円を超える可能性が高いとも言われる。しかも元本ベースで34億円投資していた最大債権者の「オウケイウェイヴ」という上場企業で社外取締役の立場にある人物が投資家勧誘の中心人物で、RB社から個人的に多額の報酬を得ていたとの重大な疑惑も浮上している。

 RB社の代表社員であるインド人のスニール・ジー・サドワニ(Sunil Gulrbrai Sadhwani)氏は、債務整理を山中眞人弁護士(狛・小野グローカル法律事務所)に一任し、事実上倒産した。判明している債権者(投資家)には4月13日付で受任通知が送られた。その文面には以下の記載がある。

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