【TBSアナウンサーが教える】 先輩・安住紳一郎アナと 別ルートで勝負したワケ

【TBSアナウンサーが教える】 先輩・安住紳一郎アナと 別ルートで勝負したワケ

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初の著書『伝わるチカラ』を上梓するTBSの井上貴博アナウンサー。実はアナウンサーになろうとは1ミリも思っていなかったというのだが、一体どのようにして報道の第一線で勝負する「伝わるチカラ」を培ってきたのだろうか?「地味で華がない」ことを自認する井上アナが実践してきた52のことを初公開! 人前で話すコツ、会話が盛り上がるテクなど、仕事でもプライベートでも役立つノウハウと、現役アナウンサーならではの葛藤や失敗も赤裸々に綴る。

■苦渋の決断で成長の道を切り拓く

【前回】からの続き

入社後、最初に経験したのは、スポーツ実況の研修でした。採用試験で野球の話ばかりしていたので、私をスポーツアナウンサーとして育てる計算だったのでしょう。

ところが、私自身にはスポーツアナウンサーになりたいという願望が希薄でした。私が目指していたのは「司会者」です。

後述するように、アナウンサーになってから学んだ逸見政孝さんや久米宏さん、みのもんたさん、生島ヒロシさんなどの、テレビを代表する司会者になりたい。そう考えたとき、スポーツ実況の分野で経験を積む道は、自分にとっては違うように思いました。

このまま何も意思表示をしなければ、この状態が続くことになる。なんとかしなければ。

焦った私は、各情報番組のプロデューサーを1人ずつ訪ね、「新人の井上です。

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