「タジキスタンってどんな国?」2分で学ぶ国際社会



 その後も、隣接するアフガニスタン情勢が安定せず、テロや武器・麻薬の流入など深刻な問題を抱えています。

 タジキスタンはキルギスと並び低所得国であり、ロシアなど周辺諸国への出稼ぎ労働者の海外送金がGDPの約3分の1を占め、国の経済を支えています(2017年)。

■綿花栽培とアルミニウム生産

 主要産業は綿花栽培とアルミニウム産業です。綿花栽培は、ソ連時代の計画経済下、シルダリア川などの主要河川に整備された灌漑施設により大規模栽培が可能となり、現在も重要な輸出産品となっています。

 アルミニウムは、パミール高原の豊かな水資源を利用した水力発電により得られる安価な電力で精錬を行い、総輸出額の半分以上を占めています(2017年)。なお、アルミニウムの原料であるボーキサイトは国内で産出しておらず、輸入しています。

(本稿は、『読むだけで世界地図が頭に入る本』から抜粋・編集したものです。)

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