「パキスタンってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

「パキスタンってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

Photo: Adobe Stock

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から一部を抜粋しながら、毎日1ヵ国ずつ世界の国を紹介する。

■パキスタンってどんな国?

 パキスタンは、南アジアに位置するアラビア海を望む国です。北部は中国やアフガニスタンと、東部はインドと、西部はイランと国境を接します。

 国土は、西部及び北部の山岳地帯と古代インダス文明を生んだインダス川流域の平野部からなり、灌漑施設が整備されたインダス川流域では、米や小麦、綿花、サトウキビなどが栽培されています。

 国名は、ウルドゥー語でパク(神聖な、清浄な)とスタン(国、地方)を合わせたもので、同時に国を構成する5つの地方名のパンジャブ・アフガン(現カイバル・パクトゥンクワ)・カシミール・シンド州の頭文字とバローチスタンのスタンを組み合わせたとされています(P+A+Ki+S+TAN)。

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