アイリスオーヤマの「危険運転」動画拡散に賛否、防犯カメラ社会の功罪とは

アイリスオーヤマの「危険運転」動画拡散に賛否、防犯カメラ社会の功罪とは

写真はイメージです Photo:PIXTA

ドライブレコーダーに記録された違反運転や、ライブカメラに偶然撮影されていた窃盗事件。今やさまざまな場所にカメラが設けられ、それがネット上にアップされることも珍しくない。(フリーライター 鎌田和歌)

■ドラレコ動画拡散でアイリスオーヤマが謝罪

「本日発生しましたグループ会社従業員の道路交通法違反行為について、多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」

 アイリスオーヤマの公式ツイッターアカウントがこんなおわび文を発表したのは6月7日。

 ツイートでは、「栃木県の信号のない横断歩道で歩行者様が渡ろうとしていたところ、一時停止をせずに側道を通り過ぎました」とある。

 事の発端は、この日あるツイッターアカウントが、ドライブレコーダーの動画をアップしたことだ。動画は、このアカウント主と思われる運転者が、歩行者がいるのを確認して横断歩道で車を止めるところで始まる。しかし対向車は速度を緩めることなく何台も通過し、さらには運転者の後続車3台が、あろうことかこの運転者を追い越して側道を走っていく。その1台目の車がアイリスグループの社用車だった。

 アカウント主は、栃木県は一時停止する車が少ないという苦言とともに(※)、その1台がアイリスグループと思われる社用車だったことにも言及。

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