「アルバニアってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

「アルバニアってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

バルカン半島の国々

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から一部を抜粋しながら、毎日1ヵ国ずつ世界の国を紹介する。

■アルバニアってどんな国?

 アルバニアはバルカン半島の南西部に位置する国です。

 国土の北側から東側にかけてはモンテネグロ、コソボ、北マケドニア、ギリシャの4ヵ国と隣接し、西側はアドリア海に面しています。

 海抜1000m以上の山岳が多く、海岸近くの山間に盆地と広い河谷があります。

 アルバニア人の祖先はインド=ヨーロッパ語族で、バルカン半島の先住民である古代イリュリア人で、長くオスマントルコの支配下に置かれ、アルバニア人の多くがムスリムになりました。現在も国民の半数以上はムスリムです。

 1912年に独立し、第二次大戦後は共産党(労働党)の独裁が続きましたが、東欧革命の影響で1990年に一党支配の終結が宣言されました。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)