拡大するデザインの役割、デザイナー採用の現場はどう変わっているのか

「デザイン思考」「デザイン経営」という言葉がバズワード化する中、デザイナー採用の現場はどのように変化しているのだろうか。デザイナーの求職と求人のマッチングプラットフォーム「ViViVi?T」を運営するビビビット代表取締役社長の小宮大地氏に、デザイナー側、企業側双方の意識の変化を聞いた。(聞き手・構成/ダイヤモンド社 音なぎ省一郎)

■ポートフォリオを媒介に、デザイナーと仕事をマッチング

――「ビビビット」というユニークな社名の由来を教えてください。

小宮 社名そのままですが、「直感を大切にしよう!」「ビビビッときた会社に会いに行こう!」というメッセージを込めました。デザイナー志望の学生に、作品をちゃんと評価してくれる会社に出合える場を提供したいと考えたのが原点です。

――デザインに特化したマッチングサービスにした狙いは何ですか。

小宮 ViViVi?Tを立ち上げた2013年当時、デザイナー志望の学生の就職活動において、幾つかの問題があり、これらを解決するサービスを作れば就活生・企業ともにWin-Winになれるビジネスチャンスがあると思いました。

 当時は、企業から学生へ直接アプローチをする採用手法、いわゆるスカウト型採用が今ほど普及しておらず、デザイナー志望の学生も、リクナビやマイナビといった総合系のナビサイトからエントリーするのが一般的でした。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)