「エジプトってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

「エジプトってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

アフリカ北部

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から一部を抜粋しながら、毎日1ヵ国ずつ世界の国を紹介する。

■エジプトってどんな国?

 エジプトは、アフリカ大陸の北東端、西アジアと接する位置にある国です。リビア、スーダン、イスラエル、パレスチナと国境を接しています。

 国東部の砂漠を南北に貫流し河口に広い三角州をつくるナイル川周辺に、多くの都市があります。ナイル川周辺を除き、国土のほとんどは砂漠です。

 紀元前に古代王国が繁栄した後、ローマ帝国やオスマン帝国の支配を受けてきました。

 19世紀にイギリスの支配下に入り、1922年に王国として独立。第二次世界大戦後、近代化を目指すクーデターによって共和制へと移行しました。

 地中海と紅海を結ぶ要衝であり、19世紀半ばに開通したスエズ運河の国有化や、ナイル川の治水と灌漑のためにつくられたアスワンハイダムの計画はこの頃から始まりました。

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