「モロッコってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

「モロッコってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

Photo: Adobe Stock

ニュースで見聞きした国、オリンピックやW杯に出場した国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。新刊『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から一部を抜粋しながら、毎日1ヵ国ずつ世界の国を紹介する。

モロッコってどんな国? モロッコはアフリカ北部に位置する国で、アルジェリア、西サハラと国境を接しています。

 国土の中央を東西に走るアトラス山脈は、アフリカ大陸の中では珍しい地殻運動の活発な比較的新しい地質時代の山脈です。その最高峰は4000mを超え、周辺では地震も多発します。

 この山脈の北側、地中海沿岸は温暖な地中海性気候のもとにあり、首都ラバトや最大都市カサブランカなど、多くの都市が分布しています。

 ジブラルタル海峡を挟んでスペインと向かい合う位置にあり、フェリーで渡航できます。南の内陸部に入るほど、降水量が減り、乾燥します。

 1912年からスペインとフランスに領有されていましたが、1956年に王国として独立。

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