人間力を高める勉強法

ヘタすれば、人生決まっちゃうわけですし。韓国は日本の比ではないと思います。

 そんな環境下なので、多くの人の「福音書」になっている。「テクニカル」な部分より、「マインドセット」の役割ですね。

 勉強に対するストレスやプレッシャーの違いがすごい。ですから、本にすがる人も多かったのではないでしょうか。まずは、メンタルやモチベーションだと。

――実際、進学校で勉強本のバイブルとして読み継がれているようです。そして、大人の方も多く読んでいるとか。

 勉強について書かれているけど、じつは勉強本ではない。勉強はあくまで「手段」であって、これは、「勉強を利用して、人間力を高めることをゴールにする」本です。

 人生を豊かに、よりよい質の高い暮らしを生きるために、人間力を養うための方法がある。そのうちの一つに、「勉強が使えるよ」と言っているわけです。だから、多くの人の心に響くのだと思います。

「勉強」を「武道」に置き換えても、成立しますしね。トレーニングなど、継続性が必要なもの、すべてに成り立ちます。

 また、著者のパク・ソンヒョクさんは正直ですよね。うまくいったことだけを紹介すると魅かれません。「全然ダメな私だったけど、とりあえずやってみた。でもだめだった」。

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