左利きは「天才」「器用」「芸術的」…という噂は本当なのか?「左利きの、左利きの脳科学者による、左利きのための本」ができるまで

左利きは「天才」「器用」「芸術的」…という噂は本当なのか?「左利きの、左利きの脳科学者による、左利きのための本」ができるまで

Photo: Adobe Stock

左利きの人は「右脳派で芸術的」などと羨望のまなざしを向けられることが多い一方、ハサミが切りづらかったり改札のタッチがしづらかったり日常の不便が多く生きづらい(?!)面もありそう。実のところ、「左利き」の人がもつ科学的・客観的な傾向はあるのでしょうか? その謎を解くべく書籍『すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』を企画・編集した吉田瑞希さん(ダイヤモンド社)に聞きました。(構成:書籍オンライン編集部)

■スープバーの「おたま」は一生の敵

──吉田さんが企画・編集した書籍『すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』は大ヒット中ですね。この本を作ったきっかけや背景を教えてください。

吉田瑞希(以下、吉田):わたし自身が左利きで、幼い頃から周りの人たちと違うことを意識して過ごしてきました。

 よく言われる「ハサミが切りづらい」「改札が逆」といった物理的な不便は、大人になると慣れてきます。なので、日常生活で困ることはほとんどありません。ただファミレスのスープバーの「おたま」だけは例外で、一生の敵ですけど(笑)。

 一方で、左利きは「右脳派」で「芸術的」だ……など噂レベルで語られていることがいろいろありますよね。でも「本当にそうなのか?」とずっと疑問に思っていたので、その答えが書いてある本をずっと探していました。

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