【フランス人が教える】いつも自信を持って決断できるようになる方法

【フランス人が教える】いつも自信を持って決断できるようになる方法

Photo: Adobe Stock

世の中のさまざまなしがらみから抜け出して「幸せな人生」を歩むために必要なものはなんだろう?
それは、「自信」だ。『幸せな自信の育て方 フランスの高校生が熱狂する「自分を好きになる」授業』(シャルル・ぺパン著、児島修訳)では、フランスの高校生から大絶賛される哲学教師が、「本当の自信の育て方」を教えてくれる。本書からその一部を特別に紹介しよう。

■「決断」と「選択」の違い

 私たちは仕事の場で、実際には選択の問題でしかないものを、決断と呼ぶことがある。

 もし常識や客観的データ、習慣、規則といったものに従うだけで答えがわかるのなら、それは決断ではない。決断とは、どれだけ頭を使って考えても、まだ不確実な何かが残っているときに、何かを選ぶことだからだ。

 正解がわからない状況で、何かを選び取る。それが、決断(decide)だ。この言葉は、ラテン語で「切り落とす」という意味の「decidere」に由来している。

 つまり、正解がわからないなかで、ある可能性を捨てて、他の可能性を取るということを指している。

 これは、簡単なことではない。選択(choose)は合理的に答えを導けるので楽だが、決断するときはそうはいかない。私たちが苦しむのは、人生から決断を迫られたときに、選択をしたいと思うからだ。

1 2 3 4 次へ

関連記事(外部サイト)