浦和レッズが声出し応援で制裁金2000万円、歴代最高額でクラブ経営に大打撃

浦和レッズが声出し応援で制裁金2000万円、歴代最高額でクラブ経営に大打撃

Photo:Hiroki Watanabe/gettyimages

新型コロナウイルス禍で禁止されている声出し応援を一部サポーターが繰り返したとして、Jリーグが浦和レッズに科した歴代最高額タイの2000万円の制裁金が大きな注目を集めた。現状に不平不満を募らせる一部サポーターを管理できなかったクラブの運営責任を問われたもので、今後も繰り返された場合にはさらに重い制裁、具体的には無観客試合や勝ち点減に移る可能性があるとも警告された。浦和へ厳罰が科された背景と2000万円の多寡に追った。(ノンフィクションライター 藤江直人)

■違反はいずれのケースも浦和レッズサポーター

 声出し応援をめぐる是非で最初に断りを入れておきたいのは、Jリーグはスタジアムで観戦するファン・サポーターに対して、すべての声を禁止しているわけではない点だ。野々村芳和チェアマンも「スタジアムで常に黙っていなければいけない、ということではない」とこう続ける。

「試合展開によって瞬間的に出てしまう声は許容されるものだと思っている。あくまでも集団で長く、なおかつ故意に出す声をクラブが管理できているかどうか、ということです」

 その観点から照らし合わせた中で、Jリーグが定める「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」で禁止されている声出し応援への違反行為として把握されているのは、今シーズンのリーグ全体で2例ある。いずれも浦和レッズの一部サポーターが起こしたものだ。

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