「学芸大附属国際」が実践するユニークなIB教育手法

「学芸大附属国際」が実践するユニークなIB教育手法

「ISSチャレンジ」発表風景。後期課程(高校)の生徒が中心のところに、1年生が登場して話題となった 写真提供:東京学芸大学附属国際中等教育学校

国際バカロレア(IB)ではどのような学びが実践されているのか。名物イベントである「ISSチャレンジ」の様子を見ながら、東京学芸大学附属国際中等教育学校で日々行われているユニークな教育手法について触れてみよう。(ダイヤモンド社教育情報、撮影/平野晋子)

■IB的学習の成果を競う「ISSチャレンジ」

――国際中等教育学校(International Secondary School/ISS)のユニークな試みとしては何が挙げられますか。

坂井 普段の授業の中でも探究的な活動はやっていますが、「ISSチャレンジ」が面白いと思います。1人でもグループでも参加できます。部活動に相当する時間、放課後や休日に率先して取り組み、最終的にはコンペのように1年の最後に発表するもので、その舞台に立つことが最高の栄誉となります。

――何人くらいの生徒が、その栄誉に浴するのでしょう。

坂井 グローバルとサイエンスの2つの部門がありまして、昨年度はいずれも40件以上の応募がありました。3学期の中旬に各部門4件ずつのファイナリストによる発表が行われます。毎年、先輩のようになりたいと、生徒が応募してきます。これが6年間ある中等教育学校のいいところです。生徒にはやらされている感じは全くありません。こうすることで素晴らしい学びが得られるという認識ですね。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)