ユニクロ・無印と激似の中国雑貨メイソウ、パクリ批判と別の理由で炎上の深刻

ユニクロ・無印と激似の中国雑貨メイソウ、パクリ批判と別の理由で炎上の深刻

Photo:Julien Viry/gettyimages

■2013年創業、猛烈な勢いで世界的雑貨チェーンに

 数年前、東京の原宿駅を出たら、赤地に白い文字で「MINISO」「メイソウ」と書かれた看板が見えた。嫌な予感がして、わざわざ道路を渡ってこの店を確認しに行った。

 予想した通り、「名創優品」という会社だと分かり、わざと店員に「ここは中国の雑貨を販売する中国企業の店ですか」と確かめたら、「いいえ、うちの商品は100%日本製です」という回答が戻ってきた。「パクリと指摘されたことはないのか」と聞いても、店員は「どうして指摘されなければならないのか」と、とぼけているように見える態度だった。

 名創優品は2013年に格安の日用雑貨を販売する雑貨店チェーンとして、広東省広州市で創業した会社だ。日本の雑貨業界では、パクリのやり手として知られ、「悪貨が良貨を駆逐する」典型例としても広く語られている。

 同社は創業した時点から、ブランディング戦略、商品開発・デザイン、言語の表現手段などにおいて、日本企業と日本ブランドを装い、日本人デザイナーも起用したりして、徹底したパクリ作戦でビジネスを展開してきた。店舗内では、中国の歌を流してはいけないとか、外国のビジネス相手と商談するときは、日の丸と相手の国旗をテーブルに飾ったり、商品には怪しい日本語の商品名やキャッチフレーズをプリントしたりした。さらに存在もしない「東京都渋谷区神社前4-2-8」というニセ住所を使って、日本に本社を設けているイメージを作るなど偽装作戦に心血を注いでいた。

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