【精神科医が教える】 こんな人だと思わなかったのに… 人間関係でドツボにはまる人が 見逃している“その人の本質”の見極め方

【精神科医が教える】 こんな人だと思わなかったのに… 人間関係でドツボにはまる人が 見逃している“その人の本質”の見極め方

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不安や悩みが尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そこで参考にしたいのが、増刷を重ねて好評多々の感動小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。とても読みやすいオムニバス形式の8つのショートストーリーは、ふと心が落ち込んだとき、そっと心の荷物を手放すための優しい言葉を授けてくれる。voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」の心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!

■些細なことに本質が表れる

人の本質っていうのは、普段のなんの気ないところに表れるものです。わかりやすい例でいうと、片づけもそうです。お客さんが自宅にやってくることが事前にわかっていれば、頑張って部屋を片づけるでしょう。でも、普段はずっと部屋が散らかっているのであれば、そっちのほうが本質でしょう。

同じように、仕事やプライベートでたまに会う人がいるとします。なんとなくニコニコしていい人そうに見える。でも、それが本質かどうかはわかりません。

その人ともっと近しい関係になると、わかってくることもあります。ちょっとした約束を守れない、こちらからメッセージを送っても返事をくれない。そんな些細なやりとりにこそ、その人の本質が表れるんですね。

■神は細部に宿る

些細なことっていうのは、適当にやっても大事には至らないから、気を抜きがちなんです。「神は細部に宿る」という言葉もありますが、気を抜きがちな些細なところにこそ、その人の本質は出やすいわけです。

些細なことをおざなりにしたり、筋が通らないことを平気でやれる人っていうのは、重大な物事に相対したときにも、修正が行き届かないところが出てきます。

些細なことを軽んじる普段の態度が積み重なって、ここ一番の重大な場面で、大きなミスをやらかしたりするわけなんです。失敗は隠そうとしがちですから、他人の耳にはなかなか届きませんが、背景にはそうしたことがあるはずです。

■「ちょっと引っかかる」ところを警戒しておく

だから日頃やりとりしていて、ちょっとした約束を守らない、遅刻をする、自分に否があるのに「ごめんなさい」と謝らない、助けてあげたのに「ありがとう」のひと言もない――こんな「なんか引っかかるな」と感じるところがある人は、ちょっと警戒しておいたほうがいいでしょう。

そういう違和感が、その人の本質を突いていることもあり、大事へと発展することを未然に防いでくれることがあるからです。まわりの人が見てないところでやってしまう“失礼な行為”というのは、その人が生まれ育った環境や性格なんかも含めた“その人の持ち味”みたいなものが表れやすいです。

先ほどの「片づけ」の例ならば、キレイ好きでマメな人は、誰も見てなくても、部屋がゴチャゴチャしてきたら片づけます。誰かお客さんが来るからと大掃除をして一時的に部屋をキレイに片づけたとしても、その人の本質はキレイ好きではないでしょう。

■油断しがちなところにこそ気を配る

つまり、その人が油断してるところに、その人の本質がいちばん表れやすいんです。ただし、誤解してほしくないのは、些細なところに本質が出るからといって、その一部をもって、相手を全否定しないでほしいんです。その一部分は、相手を見るときの判断基準のひとつとして、心の中にしまって警戒しておけばいいでしょう。

逆にいうと、自分の本質も油断しがちなところに出るということです。「人の振り見て我が振り直せ」という言葉のとおり、他人に感じる些細な違和感を、自分が他人に感じさせないように、些細なところにこそ気を配るということを心がけましょうね。

※『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(ダイヤモンド社)には、不安や悩みを解消するヒントが満載です。ぜひチェックしてみてください!

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