「100年人生」時代における健康本のトレンドは沖縄だった

「100年人生」時代における健康本のトレンドは沖縄だった

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ニューヨークと東京を往復し、世界中の書籍コンテンツに精通するリテラリーエージェント大原ケイが、トップエリートたちにいま、読まれている話題の最新ビジネス書を紹介する好評連載。第8回目は、「健康本」のトレンドについて。

■アメリカ人は健康本にも明確な「結果」を求める

 どんな国でも、どんな言語にもあるのが「長寿の秘訣」に関する本かもしれない。メソッドは違えども、誰しもが「元気で長生き」したいのは万人の夢なのだろう。高齢の人が書く「メモワール(回想録)」は波乱万丈の人生であっても、平々凡々な毎日を過ごしてきた人でも示唆に富んでいて、「自分も元気で頑張ろう!」と思えるコンテンツが多く、書店で笑顔の高齢者の表紙の本を多く見かける。

 アメリカで出る本に関していえば、長生きしたというだけではなく、そのコツを伝授できるものや、若い人でもできないんじゃないかというような波乱万丈のドラマチックなものが求められるようだ。「◯◯でガンが治る!」「◯◯だけで病気知らず!」と特定のサプリや食物を勧めるのは論外、本に従ってやってみてダメだった人からすぐに訴訟を起こされてしまうのだから。

 ダイエットの本にしても、健康法の本にしても、これでもかというほどデータを羅列して理詰めで攻めてくるのがアメリカ流。なにしろこの国には国民皆保険制度がないので、病気になるということは、経済的にも大打撃を受けるということ。

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