歯がぐらついたら手遅れ!「歯周病」恐怖の体験記

歯がぐらついたら手遅れ!「歯周病」恐怖の体験記

歯周病予防のためには、3〜6ヵ月に一度くらいのペースで歯科で歯石を除去してもらうのが理想的だと言われている

 今年も、「歯と口の健康週間」がやってきた(2013年より毎年6月4〜10日)。というわけで、今回は歯を守るためのあれこれについて考えてみたい。

 じつは、筆者がこのテーマを取り上げるに当たっては、一昨年の秋から昨年の秋に掛けての苦い経験――というよりは、正に痛い目に遭ったことが背景にある。

 2015年当時、真夏の暑い時期から時折、下奥歯(両方)の根元が痛むことが断続的に続いたことがあった。時には、噛みあわせると激痛が走る。「疲れですよ。歳ですから」と言う周囲の言葉に、「そうだよなあ。毎日、朝から晩までが続く時期だからなあ」とやり過ごしているうちに、一旦は収まったのだが……。

 それから数週間経ったある日、今度は右下最奥歯(親不知はすでにない)がぐらつきはじめた。痛みはこれといってないのだが、いかにもやばい様相である。

 数日のうちに近くの評判のよい歯科医院で見てもらったところ――「だいぶぐらついてますねえ〜。ぐらつきはじめると、基本的には抜歯するしかないんですよねえ(語尾上げ)。う〜ん」と、妙にハイテンションな女医と、その最初の見立て。さらには、「左下のいちばん奥も少しぐらついていますねえ」と追い討ちが加わる始末。

 その日は、一縷の望みに賭けて抜歯はせず(させず)、レントゲンを撮り、歯周ポケットの深さを調べ……、抗生物質(3日分)を処方してもらった次第だ。

 その過程で分かったことであるが、歯周ポケットの深さは3mm以下が正常であるところ、該当の歯の周りは、なんと11mmにもなっていた(!)。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)